立春が過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いています。
2月6日月曜日、最近の寒さに比べると幾分暖かく感じられる朝でした。
普段は家の玄関で学校へ行く子供を見送って終わりの筆者ですが、この日は子供よりも早く家を出て北三谷小学校周辺を周り、子供たちの登校の様子を見に出かけることにしました。
学校周辺では、学区域内の自治会の方々、校長先生、主事さん、PTA会長さんなど、たくさんの方々が子供たちの登校を見守ってくださっていることが分かりました。
(本部注記:長期休暇明けの1週間および土曜授業がある日は本部役員による登校見守りも実施しています。)
皆さんは、子供たちだけでなく道行く方々にも気持ちのよいあいさつをしながら各ポイントに立ち、子供たちの安全を確保してくださっていました。
①臼井医院前(赤コース)
ここでは東和二丁目自治会の方がお二人、横断旗を持って信号のところに立ってくださっていました。変則的な交差点のため、あらゆる方向から車や自転車が来るのでとても危険な地点だと感じました。寒さからか、ポケットに手を入れて歩いている児童に「危ないからポケットから手を出してね」と伝えている場面も見られました。
②学校東側ポストのある十字路(赤・黄コース)
こちらでも東和二丁目自治会の方がお一人で見守ってくださっていらっしゃいました。信号がない同じ道幅の十字路ということもあり、双方向から自転車や車が行き交うので、この地点も見守ってくださる方がいるというのはとてもありがたいと思いました。
③円性寺前信号(緑コース)
こちらでは、蒲原自治会の方が見守りしてくださっていました。歩行者用信号が変わる度に旗を振って安全確保をしてくださっていました。
④学校正門東側すぐにあるT字路(赤・黄・緑コース)
こちらでは、主事さんが元気よくあいさつをしながら見守ってくださっていました。
⑤学校正門から西門へ向かうT字路(赤・黄・緑・ピンクコース)
三方向から子供たちが登校してくるこの場所では、PTA会長さんが横断旗を持って、子供たちに声をかけながら見守っていらっしゃいました。
⑥学校西門から南側にあるT字路(青コース)
こちらでは、主事さんが車の通行に注意しながら子供たちに笑顔であいさつしていらっしゃいました。
⑦西門入口(全コース)
いよいよゴールです。ここでは校長先生が門前に立たれ、子供たちを迎え入れてくださっていました。早く到着した子供たちは、整列をして時間が来るのを待ち、8時15分になると列ごとに各昇降口へと進んでいきました。
この他にもマルエツ前の信号(ピンクコース)と西沼公園(青コース)付近をまわりました。
マルエツ前は、三叉路のため横断歩道が二つに分かれていて距離も長いので、タイミングが悪いと一度で渡りきれなかったりするのが少し危ないと感じました。
(本部注記:この信号については、昨年10月に実施した通学路点検の際にも指摘をして改善策の検討をお願いしました。)
西沼公園の近くは信号のないT字路や十字路があるので、見守りが出来ればと感じました。
この日は朝からとてもよい天気でしたが、悪天候の日であっても皆さんが子供たちの安全のために見守ってくださっているのだと思うと、本当に頭が下がる思いでした。いつもありがとうございます。
そして、見守り以外にも「おはようございます!」とあいさつをたくさん聞くことができたのがとても気持ちよかったです。筆者自身も朝からたくさん「おはようございます」と声を出したので、清々しい気持ちで1日をスタートさせることができました。
一方で、「こちらからあいさつをしても半分くらいしかあいさつが返ってこないんだよなぁ」という自治会の方の声もありました。
あいさつをすることは少し恥ずかしかったり、朝はなかなか声を出しづらかったりするものですが、毎日をよい一日にするためにもぜひ元気にあいさつをしてほしいなと感じました。
1月18日の校長先生のブログでも紹介されていましたが、6年生による「あいさつ運動」が再開されたとのことなので、6年生を中心に更に元気なあいさつがあふれる北三谷小学校になるといいですね!!
(広報委員E.M)