北三谷小学校PTA

KITASANYA E.S. Parent-Teacher Association

小P連 第6ブロック研修会

2023年7月8日(土)東渕江小学校にて「足立区小学校PTA連合会 第6ブロック研修会」が行われました。

今年度の研修主題は

『求められるPTA活動とは』

でした。

校長先生、PTA会長、PTA本部役員、合計8名で出席しました。

第1部講演会ではYoshicomCompany代表 増田美子さんから「PEP TALK」についての講演を聞きました。

ペップトークはもともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチのことで、やる気を引き出すコミュニケーションのスキルです。

・ポジティブな言葉で

・相手の状況を受けとめ

・ゴールに向かった

・短くてわかりやすくて

・人をその気にさせる

・言葉がけ

 

そしてこれがペップトークの4ステップ

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①受容(事実の受け入れ)②承認(とらえかた変換)③行動(してほしい変換)④激励(背中の一押し)

承認欲求は大人でも持っています。一番基本で大事なのが存在承認。親が子どもの存在そのものを認めてくれていると感じると子どもの心は安定します。日ごろから前向きな言葉がけをすることで自信が生まれ、前向きな気持ちにつながります。不思議なことに成功を信じて励まされると潜在意識がその期待に応えようと反応します。

(両手を合わせてどちらか短い中指を見つめ「長くなる」と何度か言葉をかけると‥‥あら不思議長くなっていました😲)

ついつい子どもにイライラしてしまいがちなシーンでも、まずは日ごろから子どもに寄り添い、良いところも苦手なところも知り認めた上で、一呼吸おいて子どもに応じた言葉を選んでみませんか?

わたしたちにできること。あなたが応援したい人は誰ですか?と問いがありました。

私は家族の名前を書きました。

誰か忘れていないですか?.....

……「自分」

はっ!と気づかされました。そうです。自分自身にポジティブな言葉がけを繰り返すことで前向きな心の状態を作ります。相手を励ます前にまずは、自分を励ますことが重要です。励ます本人が前向きな心の状態だからこそ、言葉を通じて相手にポジティブなエネルギーが伝わります。※1

ちなみに会長は「自分」と書いていました。さすがです😊

あなたは自分にどんな言葉をかけますか?

どんな言葉で自分を励ましますか?

「過去」と「他人」は変えられないが

「未来」と「自分」は変えられる。

とても前向きな気持ちと、今すぐ実践しようと思えた素敵な講演でした。

 

第2部は意見交換会。

事前アンケートをもとに他校と意見交換。みなさん、ペップトークを意識し、どの学校も前向きな発言でした。

『求められるPTA活動』として具体的に何を行いますか?

まずは受容する。受け止め、感謝することを大事にしよう。とまとめました。

このような機会に楽しく意見交換ができたこと、笑い絶えずとても楽しい貴重な時間となりました。

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ブロック担当の東渕江小の本部役員のみなさん、講師の増田美子さん、校長先生方、各校のPTA本部役員のみなさんありがとうございました。

 

引用文献・参考文献

※1一般財団法人 日本ペップトーク普及協会

 

(自分を知ることから始めようと思った本部役員M)