北三谷小学校PTA

KITASANYA E.S. Parent-Teacher Association

6ブロック校長・会長会

令和4年6月17日(金)、東和住区センターにて第6ブロック校長・PTA会長会が行われました。

「校長・PTA会長はわかるけど、『第6ブロック』って?🤔」

令和4年6月現在、足立区では小中一貫校2校を含む68の区立小学校があります。
PTAの組織はヒエラルキー型になっており、各学校ごとのPTAを「単位PTA(通称:単P)」と呼びます。その上位団体として「足立区立小学校PTA連合会(通称:小P連)」があり、すべての区立小学校が加盟しています。

(さらにその上にも、(社)東京都小学校PTA協議会(都小P)、(社)日本PTA全国協議会(日P)があり、ちょうどこの日「都小Pが日Pからの脱退を検討」という報道が流れ、P会長界隈ではちょっとザワザワしたのですが...、その辺の話はまた別の機会があれば。)

その区内68校を13の地域に分けたのが「ブロック」で、北三谷小は、綾瀬小・大谷田小・長門小・東綾瀬小・東加平小・東渕江小と同じ第6ブロックに所属しています。


話を戻して...、今日は年度が替わって初めての会合となるので、それぞれの顔合わせと各学校の状況について情報交換や意見交換を行う事を趣旨として行いました。本来であれば、この時期は転出・転入された校長先生や、退任・就任されたPTA会長の歓送迎会という形で行うのですが、コロナ禍以降は「校長・会長会」として会議形式で行っています。

今年度はブロック長も仰せつかりましたので進行役もやりました

再開発により大規模な集合住宅が増えてきた綾瀬駅・北綾瀬駅周辺が学区域に含まれる学校では児童数も増えている一方、戸建てや小規模集合住宅が多い住宅地にある大谷田、長門、北三谷は各学年1~2クラスと、こじんまりとした感じです。
近隣地域であっても児童数に応じて学校の運営方針や方法もかなり変わってきます。各学校の校長先生からそれぞれの学校の特色を話していただき、大変興味深く聞かせて頂きました。

各PTA会長からは、このコロナ禍以降いろいろと活動に制限も出てきた中でも、それぞれが試行錯誤しながら活動している様子をお話しいただきました。
北三谷からは、ここ数年をかけてオンライン化などを中心としたPTA本部・委員の業務改善を進めたこと、先日の親睦ティーボール大会と親睦バレーボール大会の様子、今年から従来の広報紙に替えてブログを開始したこと、などを紹介しました。

 

フリーディスカッションでは、マスク生活が長引いた事による影響😷、特に熱中症の懸念などについての意見交換が行われました。
時節柄、熱中症になる危険性が高まります。文科省や教育委員会は「屋外や運動時はできるだけ外すよう指導しなさい」とは言うものの、児童からは「他の人の目が気になる」「外す事自体が恥ずかしい」などの意見があるようで、加えて、やはり感染症の懸念も全く無くなった訳ではなく(現在はコロナよりも熱中症の方がリスクが高いという話ではあるのですが)、強制的にマスクを外させると言うわけにもいかず、現場を任されている校長先生としては実に悩ましい🤔ところです。

もうしばらくコロナと上手く付き合って行かなければならない状況だと思いますので、「ゼロかイチか(マスクを完全に外すか着けるか)」ではなく、「TPOに応じた対策(マスクを外してもそれほどリスクが高くない場面、マスクを着けた方が良い場面)について子供たち自身も考えられるように、上手い伝え方を考えていかなければならないな、と思いました。

(また余談ですが...、私はコロナ禍以降在宅勤務が増えたので、時間の都合がつくときは朝の登校時の見守りをすることにしています。仮に「学校に行くまでの間はマスクはずしたいけど、まだみんな着けているから外しにくい」という子がいるのであれば、外にいる大人が着けていたら余計に外しにくいと思いますの子供たちに「TPOに応じた対策の一環(マスクを外してもリスクが低い場面)」の一例を示す意図で、十分な距離を取った上でマスクなしでの見守りを先週から始めました。ご理解頂けたら幸いです。)

 

最後に、お子様のご卒業に伴い昨年度でPTA会長を退任された東渕江小の前会長さんにブロックを代表して記念品をお渡しいたしました。今後も地域関連団体の役員としてご活躍されることです。お隣の学区域ですので引き続きよろしくお願いします。

 

とこんな感じで、単Pの運営のことだけでなく、近隣の校長・PTA会長との意見交換などを通じて自校の子ども達にしてあげられそうなことを考えることもPTAの仕事の一つです。

 

※近隣校の校長先生・PTA会長の写真については加工しています。

 

「本部役員K」こと小林