北三谷小学校PTA

KITASANYA E.S. Parent-Teacher Association

小P連 第6ブロック研修会

2022年7月2日(土)、本校にて『足立区立小学校PTA連合会 第6ブロック研修会』が行われました。(「第6ブロック」の説明については、この1つ前の記事をお読みください。)

ブロック研修会は、足立区小P連が設定したテーマ(今年は『ニューノーマルなPTA活動』)に沿って各ブロックで研修内容を企画・実施します。
今年度は北三谷小が6ブロックの研修会の担当校となり、各小学校から校長先生、PTA会長、PTA役員、委員さんにご参加頂きました。
 
前半では創業以来フルリモートでアウトソージング事業を行っている(株)ニットの山口正太様にテキストコミュニケーションのノウハウについての講演を行って頂きました。

講演会のテーマ ~ テキストコミュニケーションのノウハウについて~
コロナ渦により、PTA活動も従来の対面での活動からオンラインを主軸にした方法に移行せざる得ない状況となり、メール✉やラインなどでのテキストでのやり取りが増加しました。その中で「本来の意図とは異なる形で相手に伝わってしまった」、「字面だけではうまくニュアンスが伝えきれない」などテキストコミュニケーションを行う上でも新たな課題も見えてきました。
山口様からも参加者へも積極的に質問が振られ、各学校の校長先生やPTA会長が意見を発表する機会も多くあり、インタラクティブ(双方向)で非常に意義がある講演会となりました。👏

加えて、ワークシートを元に、テキストコミュニケーションをする上での改善点をそれぞれのチームで話し合いました。🗣

皆さん真剣に話し合っています。校長先生頼もしいです✨

話し合った意見を元に、テキストコミュニケーションを取る上での注意点を発言し合いました。相手方に何かを伝える事には、最善の注意と配慮が必要で大事なんだなと改めて感じます🤔

講演の最後の質問コーナーでは、本校PTA会長より『テキストコミュニケーションやリモートでのやり取りをするなかで、実際にご自身が体験した失敗談などはありましたか?』との質問🗣

テキストコミュニケーションやリモートでのやり取りでは、様々な視点で物事や状況を、いかに相手方にわかりやすく伝えるかも重要になるため、前職では、よかれと思って指摘してあげてもその意図が相手に上手く伝わらなかった😢事もあったそうです。

 

後半では、事前に各校に『今だからこそ辞めた事と始めたこと』と言うテーマで事前にアンケートを実施し、その内容に基づいてディスカッションが行われました。

北三谷小が昨年度から導入した「BAND」やオンライン化への取り組みについて、他のいくつかの学校から事前に質問があり、まずは北三谷小からそれらについての説明・運用例を説明しました。

他校とも、なんとか子供たちのために、と活動の制限には苦心しながらも運営方法を見直しながら活動を続けており、「○○の活動はどうしていますか?」「△△という行事について教えて下さい」など、限られた時間ではありましたが、活発な議論が行われました。

 

〜今回取材させて頂いて感じた事〜

コロナ禍になり、私生活でも中々直接お顔も見れずラインなどでのやり取りが増えています。連絡を取り合う中でも、こちらが意図してない感情や内容が伝わってしまったり、考え過ぎてしまうあまり、また内容が伝わり辛かったりしてしまう、と難しい状況が生まれる事も少なくないですよね。😔

今回講演して頂いた議題は、日常生活でも様々な場面で必要な内容でしたので、取材をさせて頂いている私もとても勉強になりました。また連日猛暑の中、講演して頂きました企業様および参加して頂いた各学校の方々には感謝の意を表します。

ありがとうございました。

 

広報委員 A.A